なっちゃんのソニックな日常

創作するタイプのゲームオタクです

小説を書いてみた うごメモ ソニックザヘッジホッグ No.1

 (前書き) 

  •  これは私のうごくメモ帳の「ソニックザヘッジホッグ」という作品の小説ver.です。
  •  番号は、私が描いた時の話数と対応しています。
  •  少し話に修正を加えています。
  •  下手っぴな文章ですが、暇な方はどうぞご閲覧下さい。

 

 

 

 「さ~て。今日もひとっ走りしてくるかな。なあ、テイルス。」

グリーンヒルの大草原の中で、ソニックはこうつぶやく。だがテイルスからは、大きなため息しか聞こえない。

「え~もう飽きた~。毎回毎回走って、それで大体冒険になっていくんでしょ?」

ここでソニックは今一番ツッコミたいことを言う。

「それだからって、いくらなんでもため息が大きいんだよぉ!俺がしたいことと言ったら冒険することしか頭に浮かばないんだぜ?!」

(いつから天邪鬼になったんだろう。)

そんなふうに思いながらソニックは密かに

(本当に行きたくないのか?)

と、不安になっていた。その時テイルスの口から、

「でも、やっぱり冒険したいな~。たまには天邪鬼になりたかったんだ。いつも素直ってしか言われないからさ。」

危うくこの小説がこの回で終わるところだった...ソニックたちは一命をとりとめた。

「もう。どっちなんだよ~。本気で心配しちゃったぜ。」

「この僕が、今までソニックのこと裏切ったことってあった?」

確信してソニックはこう言う。

「ないな。」

 そう二人で笑っていると、向こうの方から

「お前ら、また行くのか?」

と少しイカつい声が聞こえてくる。二人はいつものアイツだとすぐに分かった。そう、コイツの名前はナックルズ。彼はドタバタとこっちに向かってきて、こう言う。

「俺も冒険家だから助太刀しても...」

と言いかけたときには、もう二人の姿はどこにもない。ナッコーは瞬時にピキッと頭にきた。

「おいっ!無視すんなぁ~!」

と一声あげ、ソニックたちをターゲットした。そして追いかける。だが、ソニックたちも負けていられないとばかりに超音速でナッコーからエスケープ(逃げる)する。テイルスが今のナックルズの精神状態を解析する。

「やっぱり逃げられて怒ってるみたい。ねえソニック。」

ソニックは一切口を開かない。

(まさか、僕、無視されている?)

ではひとつとテイルスが、

「無視しないでよ!」

と言った瞬間、足の裏に地面を感じない。三人は

(も・し・か・し・て...)

と思った。ズバリそれは的中。もう彼らは地面ではなく空にいる。三人は奈落の底へヒュ~と隼よりも速いスピードで落ちていく。しかしこれからがソニックだけは地獄の始まり。眼下に川があるではないか!さあ追い詰められたソニック君。彼はもう神に祈る想いで、飛び込むことを決意した。

 その瞬間ソニックたちは謎の眩い光と共に消える。一体何があったのだろうか。

 <続く>

 

 こんなのでよかったら、また書きたいと思います。