こんばんは。霊長類ボケ科のなっちゃんです。
今日はシリーズとして「ヘンななっちゃん家」を立ち上げ、我が家のおかしなストーリーを不定期更新していこうと考えました。どうぞ皆さん大いに笑ってください。
さて、今日は題名が「恥ずかしいお母さん」ということですが、一体どんなデンジャラスなストーリーなのでしょうか。どうぞご閲覧ください。(ちょっと汚い話ですが)
(ママ、まだかな~?)
ここはとある市立の公共施設。私はあいにく部活があったから、母と妹で来ている。ちょうど、今母がトイレで踏ん張っている。妹はその行先を見届けているようだ。
*
数分前、母は急にお腹が痛くなった。それで母は妹に、
「ここで待っててね。」
と言葉を残し、トイレの奥に消えていった。
しかしトイレの奥の母はひとつ疑問に思った。
(なんだろう。この変わった便器は。そして、広さのわりに個室が少ないような。)
そう母が感じている間にも、人々はその「変わった便器」の前に立って用を済ませていった。途中、ヘンに思ったのか口を開きそうになった人もいたが、スルーした。
そして、母の出した結論は...
(わかった!これは男女共用のトイレだわ!)
そう確信した母は、普通に個室に入り、潔白でキレイな便器の上に座りながら用を済ませていた。
*
きれいに三角に折られたトイレットペーパーですっかり気持ちよくなって拭いた後、母は出口を出て、妹のもとへ帰ってくる。その時母は全てを知る。
「ハッ!」
妹もその瞬間、頭の中にガガガガーンとベートーヴェンの「運命」が流れる。妹が小さな顔を赤らめながら全てを語る。
「ママ、男子トイレに入ったでしょ...」
その頃、何も知らない私はのんきにテニスをプレイしていた。
これからもこーんな感じで載せていきたいと思います。