「おい、ソニック起きろ！」
誰かの声が聞こえた。聞き覚えのある声だ。でもまだチリドッグを飽きるほど食べて... バシッ
「ソニック、いい加減起きろ！」
流石にソニックも目が覚める。せっかくいいところだったのにと目をこすりながら気分悪く目覚める。
「なんだ。ナックルズだったのか。先にそう言えって。」
「まだ寝ぼけてんのか？起きてもないやつに言っても意味ねえだろ。」
夢から覚めたソニックがやっと大事なことを喋る。
「ここって、どこなんだ？」
確かにここはさっき居た世界観とさほど変わらない。だが辺りを見回すと、微妙に地形が違う。空も、川も。
「さあな、俺にもさっぱり検討もつかない。ただ分かることは...」
「俺のさっきのチリドッグの夢の中に来たんじゃないのか。」
ソニックは突拍子もないことを言う。まだ寝ぼけていたかと、すかさずナックルズが、
「真面目に考えろォ！これは生存に関わることなんだぞ！」
この時子狐は思った。早く僕の存在に気づけと。そして僕はこの世界の場所を知っていると。
To Be Continued...
